【555コラボ感想】シンフォギアXD始めました!

スマホゲーム紹介

ついに、ついにシンフォギアXDに手を染めてしまいました。

事の発端はXD公式のこのTweet。。。

シンフォギアと仮面ライダー555のコラボ!?

しかもまさかのビッキーがカイザで奏さんファイズ。

どうなってるってんだ。

そして、特に目を引く一文…

脚本家:井 上 敏 樹

…正気か???

戦記絶唱シンフォギアについて

戦姫絶唱シンフォギア』(せんきぜっしょうシンフォギア)は、サテライト制作による日本テレビアニメ音楽プロデューサーである上松範康が初めてテレビアニメの原作を手掛ける。

2012年1月から3月まで第1期『戦姫絶唱シンフォギア』、2013年7月から9月まで第2期『戦姫絶唱シンフォギアG』(せんきぜっしょうシンフォギア ジー)、2015年7月から9月まで第3期『戦姫絶唱シンフォギアGX』(せんきぜっしょうシンフォギア ジーエックス)、2017年7月から9月まで第4期『戦姫絶唱シンフォギアAXZ』(せんきぜっしょうシンフォギアアクシズ)、2019年7月から9月まで第5期『戦姫絶唱シンフォギアXV』(せんきぜっしょうシンフォギア エクシヴ)が放送された。

※出典:Wikipedia

シンフォギアXD UNLIMITED

そんなシンフォギアのスマホゲームがシンフォギアXD UNLIMITEDです。

ゲームのシステムとしては、各キャラクターに心・技・体(だったと思う)の3すくみの属性とスキルが用意され、3人のキャラクターでユニットを組んで戦う戦闘システムでストーリーを進めていくFGOチックなものとなっています。(実際には補助ユニット「メモリア」や、追加属性などもありもう少し複雑です。)

いままで何故かあまり食指が動かずノータッチだったけど、555コラボとかいう世代ドンピシャのトンデモコラボが出てきてしまったからにはやらなければならないワケダ。

555コラボ「アナザーテスタメント」プレイ感想

さて、とりあえずはコラボシナリオの感想をば。

全体的に、消化不良気味なところがありつつも、概ね満足のできる内容でした。

個人的には中盤における弦十郎と翼の風鳴師弟の会話に井上敏樹の哲学が垣間見えた気がしましたね。

ネタバレになってしまうので、気になる人はぜひ本編をプレイしてみてください。

さて、感想を語ると長くなってしまうので、ここからは「アナザーテスタメント」について、まずは設定周りから細かく解説していきます!

・世界観について

555劇場版「パラダイス・ロスト」(以下パラロス)をベースにシンフォギア1期をミックスしたような終末的な世界観になっています。

パラロスと同じように、数少ない人間は「人類解放軍」を組織して後述する「オルフェノイズ」と戦っています。

世界観設定については、個人的には上手く違和感ないよう合わせたなと思いました。

パラロス自体が元々が映画単体のパラレル設定で555本編よりSF色が強めなので、そこがシンフォギアの世界観とマッチしているように感じました。

「闇を切り裂き、光をもたらす」ファイズギア伝説が残されていたのも良かったなと。

・シンフォギア奏者たちの設定

天羽奏

シンフォギア本編と同じく故人となっています。

イベントの世界では、オルフェノイズに囲まれた状況でファイズギアを使おうとするものの起動ができず、絶唱を使ったことが原因で死んだことになっています。

1期冒頭のライブ事故に相当する事件ですね。

同じように響もこのときにガングニールの破片を胸に受け、ガングニールのシンフォギアを受け継いだことになっています。

風鳴翼

本編では人類解放軍のリーダーとして戦っているものの、奏が死んだときのトラウマにより天羽々斬を纏えず、シンフォギア奏者として戦えない事になってしまっています。

1期の翼さんから面倒くささを薄めて、心の弱さを濃くしたようなキャラ付けにされています。

なぜ指令ではなく彼女がリーダーを務めているのか…指令不在の理由は…というところも序盤の伏線になっています。

立花響

おなじみ主人公。

原作と同じく、奏が死ぬことになる事件で胸にガングニールの破片が刺さり、シンフォギア奏者として戦うことになります。今回はガングニールのシンフォギアだけでなく、なぜかカイザの力も使えます。

・オルフェノクとノイズの設定

ファイズ原典では、怪人であるオルフェノクに殺された人間は灰となって死亡するが、オルフェノクの力に適応できた者のみがオルフェノクとなって蘇る、という設定でした。

今回のコラボでは「オルフェノイズ」という新たなノイズに殺された人間の中で、オルフェノクの力に適応できた者のみがオルフェノクとなって蘇る、という設定に変更されています。

また、オルフェノイズに殺された人間がオルフェノクになるという設定はシナリオ半ばで明かされます。

シンフォギアにおいても、ノイズに接触した人間は灰となって死亡します。

「灰化して死ぬ」という似た設定を使ってここも上手く合わせてきたなと思いましたね。

・意外なキャラクターのオルフェノク化と、納得のラスボス

ストーリー中旬、シンフォギア作中におけるOTONAの代表のあの人が、オルフェノクとして仮面ライダーデルタに変身して襲いかかってきます。

そして、その場でオルフェノイズに殺された人間の中から「オルフェノク」となって蘇ったものがいること、そしてそのオルフェノクの王がある人物であると伝えられます。

ネタバレ防止の為詳細は控えますが、彼が敵として出てきたときの絶望感、凄まじかったです。

・3本のベルトの設定

今回のコラボでは、ファイズ・カイザ・デルタの3本のベルトが登場します。

また、シンフォギア奏者がベルトを使うとシンフォギアにライダーの力が上乗せされるようになるみたいです。(そのあたりの説明はわりとふわっとしてました。)

また、「オルフェノク」でなければベルトの力を使えない、という設定も引き継がれているみたいですね。

・おまけ:ガチャ演出

Twitter(旧X)でも話題になっていましたが、めちゃくちゃ演出が凝ってます。

このコラボガチャだけファイズ・カイザそれぞれのベルトの変身コードに演出が変わります。

個人的に、ファイズとカイザそれぞれでコード入力速度が違うのポイント高め。

まとめ

さて、ここまでシンフォギアXD×仮面ライダー555コラボイベント「アナザー・テスタメント」の感想でした!

筆者の感想としては、最初に書いた通り総合的には満足度の高いコラボでした。

今回は設定面であったり、ざっくりした全体の感想を記事にしましたが、イベント終了後にシナリオにも切り込んだネタバレ感想を書こうとおもっています。

興味が出たらぜひそっちも見てほしいのデス。

この記事公開時点(11月8日)で、まだ2日ほどイベントは残っています。

シナリオ自体は前半30分・後半30分の合計1時間程度で消化できるボリュームです。

XD未プレイの方も、初回配布の石でガチャを引けば★5~6のキャラが手に入るので、

通常シナリオ未プレイで「とりあえずイベントだけ」でも全然大丈夫です(筆者はそのパターンでしたw)

この機会にぜひ、XD UNLIMITED触れてみてください!

…ここからはオマケのオマケ

僕の考えるシンフォギアの魅力をちょっとだけ語っちゃうのだ(早口)

シンフォギアの魅力

さて、僕はそもそも戦記絶唱シンフォギアというコンテンツが大好きです。

シンフォギアの大きな魅力として「歌いながら戦う」というトチ狂った設定があります。

バトルものと歌を掛け合わせるというよくあるコンセプトながら、「歌いながら戦う」という独自の要素でアイデンティティを確立した、とても面白い作品だと思います。

誰が考えたこの狂った設定…

アニメ作品でキャラクターソングが流れるという演出はよくありますが、シンフォギアの場合はキャラクターソングを「登場人物たちが実際に歌いながら戦っている」という形で、物語にかかわるものとして作品中に落とし込んでいます。

また、キャラソンの「キャラクターの心情を反映する」という特徴を、「シンフォギアに変身すると心象が歌詞として湧き上がってくる」という設定を取り入れることにより、戦っているその時々の心情を分かりやすく表現することに成功しています。

それぞれのキャラクターが歌う歌も、前半曲・後半曲と2曲が用意されています。このことで、物語の後半でキャラクターが壁を乗り越える=成長する場面に「歌が変わる」というメリハリが生まれています。特撮の「強化フォーム登場」みたいな演出に近いですね。

この、歌と物語を掛け合せていることと、シリーズ通して正統派ヒーローもののような明朗快活なストーリーがシンフォギアの魅力です。

ストーリー展開もハッキリしてるんですよね。

主人公達に敵があって、乗り越える壁もあって、ピンチもあるけど最終回には絶対立ち上がって大勝利。

約束されたハッピーエンドの大団円。最高。

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